体外衝撃波結石破砕法
(ESWL)

腎臓結石と尿管結石とは何ですか？

腎臓結石は、腎臓内の過剰な鉱物性の沈着物が蓄積した時、形成されます。そして、砂の粒子のばらついたサイズから、ゴルフボール大になります。尿管は、腎臓と膀胱を繋げる管です。尿管結石は、腎臓から落ちて、尿管内に在る石です。

腎臓結石は、マレーシア人の約15－20%が、生涯を通じて発症するでしょう。再発は、普通です。結石は、男性の20－40歳に頻繁に発症します。腎臓結石の原因は、通常、多因子性で食事、液体摂取不足と家系です。

腎臓結石と尿管結石の症状:

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- 症状が無いか、もしくは、腰部の僅かの不快感。
- 腰部、腹部の激しい痛み。
- 高熱。
- 血尿。
- 頻繁な痛みを伴う排尿。
もし、適切な治療が施されないと、腎臓結石が腎臓に永久的な障害を与える結果となります。

体外衝撃波結石破砕法 (ESWL)

通常、結石は、5ミリくらいですが、それ以上のものは、治療が必要です。以前は、腎臓結石の除去は、麻酔の下で、複雑な手術が必要でした。現在は、衝撃波を用いたものが、腎臓結石と尿路結石治療の最も信頼出来る基準となりました。治療は、通常、少なくとも24時間以内に日常の生活動作に戻れるよう実施されます。

体外衝撃波結石破砕法は、高電磁衝撃波による砕石で、結石を砂のような顆粒状に砕き、尿と共に自然に体外に排出する方法です。衝撃波は、的を絞られ、身体のジェルを塗られた箇所に当てられます。エックス線又は、超音波も結石に当てられます。的を絞られた波長は、非常に正確で、腎臓、又は、周りの組織には、最小の損傷となります。

処置の間、衝撃波が与えられた時、軽く叩くような感覚を聞き、感じるでしょう。不安と痛みを軽減する薬剤が与えられますので、すこしの不快感で済みます。ヘッドホンを通しての音楽が、リラックスの助けとなることでしょう。

通常、全処置は約1時間です。結石の大きさ、硬さ、位置にもよりますが、1度の処置で完全に粉々に出来ない場合は、追加の処置が必要になるかもしれません。手術は行われませんし、治療による影響は残りません。一般の麻酔の必要はありません。

体外衝撃波結石破砕法の前に、準備することは何ですか？

アスピリンのような、抗血小板作用の薬剤は、処置の１週間前に服用を止めて下さい。処置の少なくとも４時間前から絶食して下さい。液体は、構いません。

体外衝撃波結石破砕法は、安全ですか？

重大な合併症は、まれです。新世代の体外衝撃波結石破砕法は、極めて安全です。軽微な打身が処置部の周りに起こるかもしれません、そして、１、２日、尿に血が混じることが、あるかもしれません。

時たま、より重大な副作用が含まれます:

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- 腎臓肥大です。大きな結石の体外衝撃波結石破砕処置後、砕石断片が膀胱内で、尿の流れを阻止することです。発生を予防して、ステント（閉塞された管腔を拡張させるための外科器具）を処置前に、挿入しても、差し支えありません。
- 腎臓の受傷。非常にまれですが、１パーセント以下の患者で、衝撃波で擦れ、腎臓の周りが凝血することです。高血圧症と腎臓病の患者に発生するようです。通常、凝血は治療の必要はありません。
- 発熱。体外衝撃波結石破砕の処置後、何人かの患者は、感染による発熱が発生します。

家に帰って、何をすべきかですか

通常、処置後、同日内、１－２時間で帰宅を許されます。５－６日から、１２週間位、結石の断片が排尿中に排出されるかもしれません。時々、濁ったような、又、砂のような尿が見られます、１－２日は、血を含んだ尿が、認められます。

体外衝撃波結石破砕法は、どのように効果的ですか？

全体的に、体外衝撃波結石破砕法は、腎臓結石と尿路結石に対して５８％まで、効果的です。非常に硬い結石、シスチン尿症による結石、又は、大きさが2.5ｃｍを越えるものは、処置の成功率は小さくなります。妊娠中の女性は、血液が凝固する問題、尿感染症、又は、血液凝固阻止剤は、体外衝撃波結石破砕法に適しません。

LGLSCの結石破砕センターの特徴

多目的な新世代のドルニエ社電磁砕石破壊法は、結石の局在化のために超音波、エックス線、双方を用いた映像品質に凌がないものです。
腎臓結石と尿管結石、双方を効果的に治療することが出来ます。
快適な仰臥位で治療します。
日間処理です。
快適な砕石処置室で、ヘッドホン音楽を聴きながらさわやかな環境で。